ニコラウス・アーノンクールのこと
そもそもなぜザルツブルクの
モーツァルテウム音楽大学に
留学したかったか・・・。
ミヒャエル・ギーレンに指揮を教わりたかったからです。
それにもうひとつ大きな理由が。
それは、当時わたしが夢中になっていた
ニコラウス・アーノンクールが、
「古楽演奏法」という授業を担当していたからです。
当時アーノンクールは、
バロック、古典派の演奏解釈の最先端を行っている
前衛的な指揮者というイメージがあり、
わたしもピリオド奏法を取り入れた演奏法を
何とかして習得したいと思っていたのでした。
受験は残念ながら不合格に終わりましたが、
ちょうど冬学期が始まる時期で、
アーノンクールの古楽演奏法の
集中講義(レッスン?)があるというので、
ザルツブルクでの滞在を延ばし、
彼の授業を聴講してきました。
自分への大きなお土産です。
当時、飛行機嫌いか何かで、
アーノンクールの来日はまず考えられないことでした。
だからザルツを後にしウィーンに立ち寄り、
ムジークフェラインでコンツェントゥスムジクスの演奏会を
聴けたのも貴重な体験でした。
その後アーノンクールは、
ロマン派の作品を手がけるようになり、
それ以来あまり好きではなくなってしまいました。
しかし、やはりあれだけ、まるで神様のように
アーノンクール、アーノンクールと言っていたわたし。
10月のコンツェントゥスムジクスとアルノルト・シェーベルク合唱団の
来日公演は聴きに行くことにしています。
ちなみに曲目はバッハの「ロ短調ミサ」。
とても楽しみです!
(写真:2010.9.26. JR東海道線車内にて)
↓この「水上の音楽」は超おススメ盤です。



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