タクト一本に魂を込めて!指揮者・天野哲

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zoom RSS シュターツカペレ・ドレスデンのシューマン

<<   作成日時 : 2019/03/17 21:29  

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シューマンの交響曲が大好きです。

交響曲に限らず、歌曲、ピアノ曲、合唱曲…

シューマンは私の大好きな作曲家です。



そのシューマンの交響曲を全曲、

大好きなオーケストラ、

シュターツカペレ・ドレスデンの演奏で

聴くことが出来ました!(と言っても、

昨年の秋の話なのですが…)。



深くて、奥行きがあって、

どちらかと言うと艶消しの音…

そう、このオーケストラ特有の「あの」響き!

シューマンの色合いにとても合っていて、

靄のかかったような

ややくすんだ色合いを持つ

シューマン独特のオーケストレーションが、

まさに理想的な形で再現されていました。

(これは本当に凄いことなのです!

特にシューマンに関しては!)



そして、

マエストロ・ティーレマンによって醸し出される

詩的情緒とでも言ったら良いでしょうか!

無理矢理興奮へと煽り立てることなく、

情緒に溺れることもなく。

所々程良いルバートを伴いながら、

知的に、細部までしっとりと丁寧に歌いあげる様は、

まるでリート(ドイツ歌曲)を聴いているかのようでした。



最近はどちらかと言うと、

軽快で鮮明でフレッシュな印象を与える演奏に接することが

多くなりましたが(勿論それもとても素敵なことなのですが)、

こうやって、

カンタービレな(←歌うような)大きな流れの中で、

色彩が微妙に移ろいゆく様をじっくり味わえるというのは、

本当に良いものです。



「この響きの中に、溶けて無くなってしまいたかった」

とまで言ってしまうと、

かえって冗談ぽくなってしまいますが、

聴いていて、

それはそれは幸せな感覚に包まれていました。

とても思い出深い二日間となりました。



…いつかまた、シューマンの作品を指揮できますように。



2018/10/31(第1番&第2番)、11/1(第3番&第4番)@サントリーホール


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あっ、そうそう。

ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデンと言えば、

2016年に聴いた

ワーグナーの『ラインの黄金』も

天国的に素晴らしい演奏でした!


以下、2016年11月19日 ツイッターへの投稿:
「シュターツカペレ・ドレスデンの「あの」音色と、圧倒的な素晴らしさを誇る歌手たち。そして全てを完璧に統率するマエストロ。「ああ、ずっとこの響きにつつまれていたい!」と思った、またもや、本当に幸福としか言いようのない夜でした。@ザルツブルク・イースター音楽祭 in Japan」

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