今年の誕生日は


誕生日の日(10月18日)、

今年は、東京・初台の新国立劇場で

ワーグナーの『ワルキューレ』を観ました。



今まで自分にとって遠い存在だったワーグナー。

「もしかしたら好きかも…」と思ったのは、

昨年末、FMでバイロイト音楽祭の放送を聴いていた時。

(その時『ニーベルングの指環』の解説をなさっていたのは、

私のドイツ語の恩師でした。)

そんなわけで、今年は積極的に

ワーグナーの作品を聴きに(観に)出かけています。



この日も、素晴らしい作品を

本当に素晴らしい演奏で聴いて…。

とても幸せな夜を過ごしました。



ワルキューレ、実は11月に

もう一度観ることが出来ます。

そうなんです、ウィーン国立歌劇場の来日公演を

観に行くのです!とても楽しみです。



皆さまも、素敵な秋をお過ごし下さい。



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筑紫野 観世音寺


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もう、ひと月以上も前の事になってしまいますが、

6月24日は、今は亡き祖母の誕生日でした。

もし生きていれば、今年でちょうど100歳。

祖母は歌人でした。

その祖母が書いた「筑紫野 観世音寺」という随筆を、

7月に入ったある日、 久しぶりに、

ゆったりとした気持ちで読んでみました。


 「もうそこまで春が来ているというのに、冬のままの装いでいる観世音寺が好きである。大野山を背景として、ナンキンハゼの裸木の木立を透かす校倉ふうの宝蔵、そして古いみ堂の甍や鐘楼が、墨絵のように浮かんで見えるのも、そんな季節である。」(註1)

 「私がこの寺にこころ惹かれるのは、寺そのものではない。また古いみ仏たちへの信仰心からでもない。ここにいると、私は、逆に千年の昔から、こちらを見て立っているような気にさせられる。千年という歳月の距離を隔てて自分を客観することにもなるし、すっかり忘れてしまっていた自分自身との邂逅も新鮮である。私はこの枯がれとした草むらに立って、はるかな遥かな時間の倒錯を楽しむわけだ。落葉を踏んで木立の下の細径を歩いているうちに、いつの間にか心がなごむ。私にとって観世音寺とは、こんな寺である。」(註2)


この随筆は、

最初に出版された時(後に井上靖さんの監修で文庫化されたのですが)、

福岡県にある観世音寺の仏像の写真とともに収められていました。

すべて写真家 故・片山摂三先生が撮影されたものです。

祖母の文章も素敵ですが(←身内発言ですみません…笑)、

片山先生のお撮りになった写真が本当に素晴らしいです。



【註 】
(註1)江上栄子 1981: p.68
(註2)同上: p.69

【本文中で引用させて頂いた書籍】
江上栄子 1981:
「筑紫野 観世音寺」 in: 『古寺巡礼 西国 6. 観世音寺』 pp.68-78、淡交社、京都


フランス語


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昨年の4月から

フランス語 の学校に通っています。

フランスの作品を

もっともっとよく理解できようになりたくて、

そして、自分の体の

もっともっと より深い所で

フランス音楽を感じられるようになりたくて、

以前からずっと

フランス語を勉強したいと思っていました。



二年目に入り、今学期もちょうど半分が過ぎました。

大分難しくなってきましたが、

でもそれだけに、

面白味もうんと増してきたように感じています。



今の季節、学校の敷地内では、

授業の前に とても爽やかな夕日が見られます。


(写真:2016/05/20 フランス語学校がある敷地内で)



白菜の花


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随分と前の話になってしまうのですが、

白菜 の花が咲きました。

初めて見た白菜の花。

さすがにアブラナ科の植物ですね!

菜の花と姿がそっくりで

とても微笑ましく思えました。

・・・写真:2016/03/23




菜の花の季節


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菜の花の季節ですね!

…と言っても、この写真は2月の初めに撮ったもの。

今年の冬は暖かったせいか、

家の近所で大分早くから菜の花を眺めることができました。

桜ではなく、梅の花をバックに咲く菜の花も、

どことなく柔らかく、落ち着いた感じがして、

心が和みます。

(写真:2016年2月3日)


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モノモノモノ展


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先日、ファッション・デザイナーをしている

の個展に行ってきました。

洋服たちが醸し出す心地よい雰囲気につつまれながら、

しばし心地良い時間を過ごしてきました。

…2016/02/08 伏見モル美奈 『モノモノモノ展』 @神楽坂・ミツバコウサクショ


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イタリア文化会館にて


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オペラの現場に入れていただくことが多くなってきて、

「これではいけない!」と、

イタリア語を勉強するためにここへ通ったのは、

もう15年よりももっと前。

いえ、20年近く前でしょうか。

もちろん、まだ古い建物の頃でした。

本当に久しぶりのイタリア文化会館。

昨日(1/31)はマエストロ・バッティストーニの講演会でした。

ヴェルディのオペラに対する、

並大抵ではない、ずば抜けた、深い、彼の洞察力に、

大いに刺激を受けました。

「今までとは違った魅力を発見できるかも知れない!」・・・ヴェルディの作品を、

今一度新たな視点でアナリーゼ(分析)してみよう、

という思いに駆られています。

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(写真:2016/01/31 東京・イタリア文化会館の建物)