あとは歌うだけ

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混声合唱団「きよせ」…

今日は明後日の清瀬合唱祭を控えた

最後の練習でした。



決して易しいとは言えない曲を

みなさん本当に良く練習をしてくれました。

いい本番になりそうです。



やれることはやりました。

あとは、今まで積み上げてきたものを

そのまま舞台で発表するだけ。

みんなが気張らず、

歓びに満ちた状態で歌えるように、

しっかりとリードしていきたいと思います。



そして終演後、お互いの努力を讃え合い、

また素敵な作品を演奏できたことに

みんなで感謝できる本番にしたいと思います。

いや、私の頭の中には、

すでにそのような光景がありありと

描かれています。



会場が駅から遠く、

交通の便も良いとは言い難い所ですが、

お近くにお住まいの方々、

是非お誘い合わせの上、

ご来場下さい。

お待ち申し上げております。

(写真:2010.10.22. 西武池袋線清瀬駅にて)



「rokoたん」 さんから感想を頂きました


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私は自分のYouTubeのアカウントを持っていて、

私が指揮した演奏の一部を公開しているのですが、

もう一週間前になるでしょうか・・・

同じウェブリブログを使用していらっしゃる

rokoたん さんからこのような感想を頂きました。

以下引用です。



「何て穏やかな演奏なのか~♪とても素敵な曲ああ~心癒され

素晴らしい!指揮者と奏者の心が一つだ!我々聴く者の心..

心を燃えさせる。今日一日の始まりにこの素敵な楽曲を....

有難う~我の心を振るい起たせる音色の炎を...奏者の愛を..

聴く者の心に指揮者の気持が流れる様に響き渡るの有難う!」




こんな素敵な感想を頂く事が出来て

私は率直に嬉しく思いました。

そして、

コンサート会場にいらして下さったお客様だけではなく、

このような形で聴いて下さっている方々にも、

指揮者として

何かしらの感動を与えて差し上げられている事に、

感謝の念を抱きました。




私は、自分のホームページに 「演奏のコーナー」 というのを設けています。

このご時世、

生活上いろいろな問題を抱えていらっしゃる方が

たまたまこのページ(コーナー)に立ち寄って下さり、

心を潤すための、ちょっとした湧き水 になったらいいなあ、

という思いからでした。




rokoたん さんからの感想を読ませて頂き、

私が指揮者として

どのようにして世の為人の為に働く事が出来るのか、

という問題を、

常に考えていられるようにしたいものだと、

改めてそう思いました。




(写真:2010.10.25. 横浜市都筑区にて)




モンブランの万年筆

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随分前のブログでも書きましたが、


若い頃、歌人だった私の祖母が


もう使えないと思うけれど、


と昔祖母が原稿を書く時に使っていた


モンブランの万年筆を私にくれました。


私はそれをずっと御守り代わりに


しまっておいたのですが、


ふと思い立ち、


ダメ元で修理に出してみました。


そうしたらなんと、


ちゃんと使えるようになって


帰ってきたのです。


私は仕事以外の、


いわゆる「勉強」でノートを取る時


いつもこの万年筆を使っています。


(仕事での筆記用具は、もっぱら Hi-uni の B の鉛筆です)


ノートを取っていて、


この万年筆の


軽さと滑らかさに惚れ惚れしています。


やっぱりプロが使う筆記用具は違うなあ…とか


ちょっと嫌味な言い方になってしまいますが、


やっぱり高級品は違うなあ…と、


いい気分になって、勉強が捗ります。


そして何より


いつも私や私の姉に深い愛情を注いでくれていた


祖母に守られているような気がして、


勇気が湧いてくるのです。





私は学生時代、課題のレポートを出す前に


よく祖母に読んでもらい、


感想を聞かせてもらいました。


「何にも知識が無い私が読んでも、よく解ると」


といつも博多弁で答えてくれました。


「どこか、直した方がいいところある?」


と訊ねると、


「あんたが一生懸命考えて、


これが一番いい、と思ったものが一番良か」


と答えてくれるのでした。


考えに考えを重ね、


或いは直感的に、


自分が「絶対これがいい!」と判断したことを


溌剌颯爽と断行できるようになったのは、


いや、そう努力をするようになったのは


意外と最近のことです。


「あんたが一生懸命考えて、


これが一番いい、と思ったものが一番良か」


いまも祖母の言葉は、


私の心の中に響き渡っています。


(写真:今日のドイツ語の授業のあと、日吉のカフェ「クリエ」にて)


心身を休める

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先週の金曜日から

東京の、限りなく埼玉県に近い地域で仕事が続いたので、

東池袋のいつものホテルに3泊滞在していました。




自宅から練習場までは片道約2時間。

このところ

体が休みを欲しがっているのを感じていたので、

今日まで滞在しました。

お陰さまで昨日は9時半には就寝。

たっぷりと睡眠を取ることができました。




十分な睡眠時間の確保と

無理の無い規則正しい生活…

それが自然界の一員である

人間としての正しい生活法だと思います。

早寝をして、十分な睡眠時間をとり、

心身に新たなエネルギーを取り入れる…。




乱れていた生活リズムを

お陰さまで取り戻すことができそうです。




チェックアウトまであと一時間。

少しだけ仕事を片付けてから帰ろうと思います。



(写真:2010.10.25. 都内某ホテルにて)

もうすぐ本番!


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混声合唱団「きよせ」との本番が迫ってきました。


最初の音取りからお付き合いをし、


音楽作りを共に行ってきました。


それだけに、


ひとつひとつの本番にとても愛着を感じます。





アマチュアの皆さんとの仕事は、


彼らが気付いていない潜在的な表現力を


こちらが引き出してあげなければならないという点で、


そして彼らが持っている技術を無理なく高めつつ、


作曲家の意図に可能な限り近づけながら曲を仕上げていくという点で、


プロ同士で仕事をするときとはまた異なる種類の


極めて厳しい対応を迫られます。


それだけにこの仕事にやりがいと歓びを感じます。





皆それぞれに生活があり、


その中で何とか時間を作り出し、


音楽を奏でる歓びを味わいたいと思い、


練習場に集まってきます。


それはとても大切なことでありながら、


指揮者は自分のことで精一杯になり、


そのことをついつい忘れてしまいがちです。


私は、


先に述べた事柄に加えて、


「今日も歌が歌えて良かった!」


「今日も楽器が弾けて良かった!」


と、メンバーが皆そう思って家に帰れるような


練習をしたいと常に考えています。


今日の練習が本当の所どうだったのかはわかりませんが、


少なくとも私自身は、合唱団の皆さんが


一生懸命、そして楽しみながら私についてきてくれていることに


心から感謝の念を抱いています。





さて、来週はいよいよ本番!


これまで積み上げてきたものを


崩してしまわないように、


細心の注意を払って最後の練習に望みたいと思います。





(写真:2010.10.8. 横浜市都筑区にて)





タクト一本に魂を込めて!


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今日は10月18日。


私は41歳になりました。


これから先の約40年間、


いよいよ私の勝負の時が始まります。


いや勝負という相対的な了見ではなく、


中村天風師が説かれているところの


「絶対的積極の精神」で自分の道を切り拓いて行く、


今まさにスタート地点に立ちました。


いまや私は滑走路を走り出そうとすべく、


十分にエネルギーを蓄えています。


私の将来に不安はありません。


私の頭は明るい未来しか想像することができません。


これまで積み重ねてきた経験をフルに活かし、


真の意味で良い指揮者として世の中に認知されるよう、


誠実な態度で作品と、演奏家と、そして聴衆と向かい合っていく努力を


続けていこうと思います。





そういうわけで


今日からブログのタイトルを


「タクト一本に魂を込めて!指揮者天野哲」


と改称いたします。


今後ともみなさんのご支援の程、


よろしくお願い申し上げます。


ありがとうございました。




(写真:2010.10.17. 横浜市営地下鉄、センター南駅前にて)





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宮澤賢治作詞「作曲」の歌曲


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宮澤賢治の詩に作曲された

歌曲や合唱曲は沢山ありますが、

賢治自身が

自分の詩に作曲をした

歌曲があるというのはご存知でしょうか?



筑摩書房の

「宮澤賢治全集第十一巻」には、

彼が作詩作曲した歌曲が収められています。

以前わたしは作曲の友人に、

この中から数曲を選び、

混声合唱曲への編曲をお願いし、

初演をさせてもらいました。



阿部幸信編曲:宮澤賢治歌曲集「銀河鉄道の夜」

という作品です。



この度、その中から2曲、

「月夜のでんしんばしら」と「牧歌」~種山ヶ原の歌(3)~を

混声合唱団「きよせ」と演奏することになりました。

自分が初演した曲を長い時を経て改めて見直してみると、

また違った味わいがあり、とてもいいものです。

純粋に自分自身の中での音楽観の変化を見つめることができるからです。


また初演しっぱなしではなく、機会をみつけて再演をすることで

より多くの人にこの作品を知ってもらう…

これは、演奏家の大きな使命のひとつです。



当日、編曲者の阿部さんが聴きに来てくれるとのこと。

演奏する側としてはこんなに嬉しいことはありません。

「なんか感じが変わったね」なんて言ってもらえたら最高なのですが…

この日は他に、

大ベテランの作曲家で、

以前光栄にもファンタジーオペレッタ「夜叉蜘蛛」の初演で

指揮をさせていただいた、

中島はる先生

混声合唱組曲「きょうりゅうたちの地球」 から、

最初の5曲を抜粋して演奏します。

改良の余地はまだあるものの、

合唱団の皆さんはわたしの細かな要求に

本当に一生懸命応えようとして下さっています。

きっと良い本番になるだろうと確信しています。



清瀬合唱祭

10月31日(日)13:30開演(13:00開場)

清瀬市児童センター内、ころぽっくるセンターホールにて

入場無料!




お近くにお住まいの方は是非、またそうでない方も

皆さまお誘い合わせの上、ご来場下さい!

詳細は こちら。




(写真:2010.10.15. 西武新宿線清瀬駅にて)